カミグセ「SとNの間の香り」 作・演出 つくにうらら(カミグセ)

2016 12.22 thu - 25 sun @space EDGE

公演の詳細はhttp://www.kamiguse.comより


クラウドファンディング実施中!

「カミグセ『SとNの間の香り』再演製作支援プロジェクト」



色々おわりました

まず。

カミグセ 佐藤佐吉ユース演劇祭参加作品「隣の芝生の気も知らないで」無事に公演終了しました!
 
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とても素敵な方々に恵まれ、ただただ私は私のやりたいことに正直にやったなあと思います。
本来創作というのはそうあって然るべきというか、ずっとわかっていたはずのことをやっと自ら確かに実行しました。
 
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私にとって時間とは堆積していくもので、通過するものではないと、これはもう生き方レベルの話ですが今回の作品を作るにあたりずっと考えていたことです。
生まれてから今の今まで、すべての自分が過ぎ去ったものでなく並走していて、常に現在は並走する過去を足場にして進行していると思っています。
 
未来のことを考える時、その「未来を考えよう」という思考は結局過去の自分がそうしようと思ったからで、常に私を後押しし続ける未来を知らない過去の自分を客観的に見つめていかないと、思考の根源が蔑ろにされて良くないと思うんです。
 
ちなみにここで、「そんなに自分のことばっか考えてんの?」というつっこみが入りそうですが、私は、私が「何故こう思ったか」という理由を探って、何事もそれを元に行動に移したいと思っているので、社会と向き合う上でも自分のことをちゃんと考える時間が必要です、私は。
人の意見に左右されがちなところをずっと直したいと思っているのの一環でもあります。
 
やはり、過去の自分に対して失礼なこと出来ないなっていう感覚があって、無かったことにしたり、過ぎ去ったことにはせず、常に今の自分が引き受け続けるような関係でありたい。
よく、心と身体の感覚がバラバラになってお互いのこと思いやれてないなという時があるんですが、ちゃんと体内と思考とがお互いのこと思いやって動けるみたいな、思考と行動がバラけないようになりたいです。
これできてる人がずっと羨ましい。
 
過去を自ら消費するでなく、ちゃんと己のルーツとして働くような、変わらない過去との客観的な向き合い方、そしてエネルギーのもらい方を考えたいです。
納得のいく、歳の取り方をしたい。
 
あれ、「女生徒」の話ひとこともしてないね。笑
でも私が確かに、「女生徒」を読んで考えたこと、ではあります。
 
「女生徒」を描きたかったのはもちろんだけど、「女生徒」を内在させた状態で大人になっていくことも描きたかった。
「女生徒」の感覚を終わらせないというか、並走状態で生きていくこと。
ドラマトゥルクの有吉との対談でも話しましたが、私は「女生徒」をいま現在の自分の感覚と限りなく近いところで読めるので、その思考は大事にしたい。
 
 
・・・ここまで書いて、だんだん飽きてきちゃったので、ぼちぼちこの話終わります。
 
あと、有吉に何度も言われた「凹みすぎは逃げだよ」っていうのが、まさしくで、はい、そうです。
 
全ての皆様、素晴らしい時間をありがとうございました。
またどうぞよろしくお願い致します。
 
 
それから、えみワクと、カミグセWSオーディションも終わりました!
公演終わってもなんだかんだゴリゴリにワークショップしてたので、4月後半までエンジン回しっぱなしでした。
 
わりと基本のメニューをダーッとやっていたのですが、伝わる言葉、伝わらない言葉、色んな整理の仕方、個々の違った体感、毎度見ていて勉強になります。
 
あと、わたし、WSって死ぬほど疲れるのですが(でもすき)、世の演出家の諸先輩方はどうやってこれを何コマも何コマも乗り切っていらっしゃるのでしょうか、ご教示願いたい限りです。
全日程終えた次の日とかゾンビもびっくりの屍感です。
 
 
という、いろいろ終わったお知らせでした。
大変お世話になりました。
また今後もお世話になります。
懲りずによければお付き合いくださいませ。
 
 
さて、今後ですが、だいたいカミグセやった直後は制作業に戻るのがパターンで、少し先ですが6月にジョナサンズ水中めがね∞を控えております。
とはいえ、どちらもちょうど4月から本格的な動きだしだった為、今まさに走らせているプロジェクトです。
 
ちなみに、この2本で、私がひとりで手がける制作の現場はおしまいです。
(そのあとに職場のが1本と、運営のお仕事が秋にありますが。)
 
今年いっぱいで舞台制作はやめます。
色々考えた末なのですが、今のリズムだとスキルアップは望めないし、かといってまだ作品創作は手放したくないし、身体も全然持たないのです。
他にも色々思うことはあって、悔しいし、制作の仕事は大好きだけど、それ以上に心が折れてて、これ以上は続けられない気持ちになってしまいました。
なので、今年いっぱいはちゃんとやって、それで終わりです。
 
もし、また制作をやろうと思った時には、作品創作はやめて制作一本の状態で、ちゃんと時間を割ける体で戻ってくると思います。
もしくは、もっと別の形か。
 
ひとまずは、今決まっていることを、丁寧にやっていこうと思います。
こちらもどうぞよろしくお願い致します。
 
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