カミグセ「SとNの間の香り」 作・演出 つくにうらら(カミグセ)

2016 12.22 thu - 25 sun @space EDGE

公演の詳細はhttp://www.kamiguse.comより


クラウドファンディング実施中!

「カミグセ『SとNの間の香り』再演製作支援プロジェクト」



POPlinks「超高層ノスタルジア」終了しました

稽古しだすとめっきりブログを更新しなくなることでお馴染みの私です。

 

 

遅ればせながら、無事、POPlinks #link1→"photo"「超高層ノスタルジア」終了しました!

各回25席、全9ステということだったのですが、蓋を開けたらびっくりするほどたくさんのお客様にご来場いただきまして大変嬉しく思っております。

また今回は自分の団体でなく、初めて人からお呼ばれして(アウトリーチ水戸黄門は自分の中で括りがちょっと違うので置いといて)演出をしたこともあり、新たな出会いがたくさんありました。

はじめまして、どうぞよろしくお願いいたします、つくにうららです。

 

 

「超高層ノスタルジア」は元々明治大学のアトリエで行われた短編の2人芝居で、それを今回はギャラリーで70分の6人芝居に書き換えての上演となりました。

色々と、もうここには書ききれないほど大変なことがあったのですが、それでも尽きない役者への愛と、コラボした写真家さんたちの作品と、なにより山岡太郎さんの脚本に支えられて最後まで駆け抜けることができました。

 

会話劇と、その間に挿入される「世界/異世界/平行世界」で始まるある意味詩的なパートで構成されていた今回の脚本は、とある仲良しグループが別れに至るまでを描いていました。

別れ、と一言でいうと何かもう寂しい悲しいしか思いつかなくなっちゃうのは人間の性なのか、でもそれをあくまで爽やかに、希望を持って作品として立ち上げることが私の最大の仕事でした。

 

私はいつも、各々が選択したこと、見て、聞いて、触ったことこそその人の真実であり正しいと思っています。

その結果がどうであれ、その人が選択したことは尊重されるべきで、同時に責任も自らに生じます。

今回の作品は、この作品中では、結果的に6人の女の子達が離散して終わりです。

でも、離散したあともそれぞれの人生は続いていて、それにはかつてした選択による決意や責任や後悔が伴っています。

私は、それが希望なんじゃないかと思いました。

作品中では描かれない可能性の線。

 

出会えること/出会えないこと

待つこと/待たれること/待ちきれなかったこと

会いにいくこと/会いに行かないこと

一緒にいること/一緒にいないこと

 

だから、私の中では、これはハッピーエンドでした。

 

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みんな愛おしいです。

よく笑い、ちょっと泣きました。

後ろの写真は写真家amyさんの作品です。

 

 

そう、今回は写真家さん3人とのコラボということで、常にギャラリーには写真が飾ってあって、公演中はそれが舞台美術になるというシステムでした。

色々わがままも聞いていただいたりで、さらに私の写真の個人的な話なんかも聞いていただいたり。

ゲネは3人同時に撮影という前代未聞のアクロバティックプレイで、自分の作品を撮ってもらうのが大好きな私は大興奮でした。

同じ作品とはいえ、3人集うと写真も全然違う。

本番前に多数の視点から切り取られた自分の作品を見つめることができたのは貴重な経験だったと思います。

とても刺激的でした。

 

 

最後になりましたが、

 

主役というプレッシャーに負けず、最後まで透明感を保ち続けたチドリ役の赤穂加名

しっかり者だけど少し抜けてて、心からチドリを愛してくれたツバメ役の岡田萌笑子

最後まで考えることを諦めず、灯台同盟を外から見つめ続けたヒバリ役の中丸友里花

とにかくパワフルに灯台同盟を引っ張り続けた小さな巨人、ミサゴ役の濱地美穂乃

これまでの自分と勇気を持って対峙し、正直にさらけ出そうとしたツグミ役の海星

マイペースだけど周りからどんどん吸収して大きくなったカモメ役の牧野つくし

 

私の技術面での知識不足を補い、ピンチを助けてくれた舞監のたおくん

バタバタな上、狭い会場にたくさんお客さんを入れてくれた制作のなかなちゃん

私のわがままを1つ1つこなし、やったことない音響オペまで頑張った演助の福森

 

空気を切り取ったような美しい写真を撮る林亮太さん

写真の中の揺れ動く感情が美しく、フライヤー撮影も手がけてくださったamyさん

人の豊かな表情を切り取り、その写真からどこか優しさを感じさせる奥山郁さん

 

突然のお願いにもかかわらず照明のお手伝いをしてくれたかにくん

稽古段階から散々相談に乗ってくれたさいとう篤史さん

運営のお手伝いをしてくれた悠嬢とほなほなちゃん

 

ありとあらゆる無茶ぶりをさせてくださった新宿眼科画廊の皆さん

 

POPlinks主宰で脚本、そして連日の徹夜にもかかわらず私のありとあらゆるわがままと相談に乗ってくれた最強のベストパートナー山岡太郎さん

 

そして、応援してくださった全ての皆さん

 

ありがとうございました。

心より御礼申し上げます。

 

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